獄雨中記

　　　






拘置所2日目の朝は爽やかに明けた。私の呼称番号は１９３番。
起床のへヴィメタが流れて、おもむろに歯磨き（まだ粉歯磨き粉）をしうがいをして顔を洗う。
そして一応布団を片付けて正座して私の番が来るのを待つ。

刑務官が私の独房の前に来て呼ばれたら呼称番号を言う。
それで点呼は終了。程なくして食事が運ばれてくる。
2日目ともなるとうんこ飯のにおいにも慣れ旨く感じるようになる。
ガ汁も熱々で美味しい。


薬缶でお茶が運ばれてくる（紅茶のようなもの）のでそれを備え付けの魔法瓶に移す。
これで一日は持つのだ。と、今日は前日予告されていた通り裁判所への押送の日である。
食事が終わって恐らく九時頃にお迎えが来た（時計が無いので分からない）。

約1日ちょっとぶりぶりに外に出ることが出来る。拘置所の地下らしいところに連れて行かれ、
よく街中で見かける誤送車に乗り込む。

通常はここに被疑者が手錠を掛けられそこに四匹の蝿を通して
∞列にまとめられ乗り込むのであるが、私はなぜか変態扱い。

私の棒の担当者（野球賭博をやっている力士もとい親方みたいな人）が一緒についてきてくれる。
その他１９人の刑務官が一緒に乗り込む。

つまり私の専用車なのだ。

拘置所から裁判所にいくまで、ちょっとした雑談も可能だ。
いくばくかの質問をしたんだが、心地よい護送車の揺れのせいかいつしか眠りについていた。

１９分くらいは寝ただろうか。はっと起きるとまだ着いていない

ブラインドの隙間から町並みが見える。

たった三枚のガラス板越しに私がこれまで生活してきた外界と遮られている。
たった１．９ミリの隙間が何か切なく感じた。

ふと逮捕されていることが現実のものとして認識することになる。
そんな感傷を抱いている間もなく護送車は神戸地方裁判所に到着した。

こんびゃんは！トラックバックテーマ担当の一休です！










「毎度～


　　　　　おばんどせへーーーー

　　　　　　　　　　　　　　　　けちゃなよ～！！」













今日のテーマは「雨の日のお勧めスポットは？」です。
















いよいよ梅雨入りが始まり、雨の季節となる6月じめじめしてて、

どうしても憂鬱躁鬱になる人も多い季節だそうな！？

















そんな季節ですが、雨の日なんて関係ないここにいけば気分も上がるあなたの

「雨の日のお勧めスポット」を教えてください！



一休は、おすすめスポットなんて有馬温泉...











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　　　　「おあとが

　　　　　　　　　　　よろしいヨーデぃ」