今治水の思い出💧

今治水は、明治20年代にはすでに“今、治る歯くすり”として、歯痛薬の有力商品に育っていました。当時の処方は龍脳(りゅうのう)、チョウジ油、甘硝石精(かんしょうせきしょう)、阿仙薬(あせんやく)チンキ、エーテル精(せい)等を主薬とし、剤型・用法は現在とほぼ同じでありました。またこの頃、洋薬の渡来とともに伝わったガラス瓶包装が医薬品に繁用されるようになり、その代表的なものが今治水の薬瓶であったと伝えられています。
創業者・森平兵衛の先見の明
今治水は後に丹平商品となりましたが、もとは長川小山堂の製剤でした。丹平製薬の創業者・森平兵衛は足袋の老舗である家業を継ぎながら、将来を見据え薬学を志し、薬業本舗として薬業の営業を始めました。当時の歯痛薬『今治水』に着目。特約総販売元「元弘(もとひろめ)」の商品として、共同広告などその拡販に鋭意努力し、明治28年には今治水の一手専売契約を取り交わすに至ります。
写真
明治38年、製剤者の依頼により今治水の譲渡を受け入れ、歯痛良薬『今治水』を丹平商品として発売しました。
『今治水』は、自社開発の脳病薬「健脳丸(現健のう丸)」とともに森平兵衛の広告第一主義の施策のもと売上を伸ばし、100年を超すロングセラー商品として現在に至っております。
独特のにおいやったなあ
今はまずつかうことないわあ もう虫歯ないもん
でも両手つかえんから
蓋を開けるのに 歯をつこてもて欠けた そして歯医者へ
またもたもや 黒い影が
6回ほど通わないとあかんみたい
集中力に多大なる影響あるわな 歯に痛みあると
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