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WOLF CREEK2;ミックテイラー

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見渡す限りの荒野を走るトラック。運転席に座る男の名はミック・テイラー。
見た目は、いたって普通のワイルド系おっさんだが
その正体は恐るべき連続殺人鬼だった。ミックさんは早速、挨拶代わりに警官2名をサクッと惨殺。
だが、それはあくまで前菜。
メインになるのは海外から来た若き旅行客たちだ。
一度ヤツの獲物になったが最期。
地の果てまで追いかけられる……。

本作、実は続編である。「ウルフクリーク 猟奇殺人谷」という字面のインパクトが強いタイトルのホラー映画が1作目に位置する。
ただ、両作品に共通するのは殺人鬼ミック・テイラーのみで
ストーリー自体に深いつながりはないので
本作単体でも十分に楽しめるから安心してほしい。
1作目はホラー色が強く、まさに猟奇的な内容だったが、本作はテイストが変わりアクション色が前面に出ているのが特徴だ。

冒頭の警官殺しのシーンから既にテンションがフルスロットル。
殺人鬼と知らずにミックさんを煽りに煽った警官2人が
パトカーの運転中に案の定殺られるのだが、その死に様がパーフェクト。
まず運転手がライフル狙撃で顔の上半分を
吹き飛ばされるという、あまりにも景気の良すぎる死に様が飛び出す。
口から上が消し飛んだ特殊メイクが素晴らしい!
 しかも、それを何度もじっくり嘗め回すように映してくれる。
そしてパトカーは豪快にクラッシュ。
残る1人は、散々命乞いをさせられた挙句ガソリンを浴びせられて燃やされるという100点満点の末路を辿る。
ミックさん、今回は相当に気合が入っている。

次なる獲物として、海外から旅行に来た若者たちに狙いを定めると
ミックさんは更にやる気を爆発させる。
なぜなら彼はオーストラリアに来る旅行客が大嫌いだから! 
愛する国を呑気に土足で踏むやつは許せねえ!と
歪んだ愛国心を肥大化させているのだ。
最初に目をつけられたドイツ人カップルは速攻でやられるのだが
この際にも超グロテスクな殺しの見せ場があるので、是非堪能してほしい。

その後は、そのカップルの殺し中に巻き込まれた哀れな兄ちゃんが、ミックに延々と追いかけられ続ける
追跡アクションスリラーへとジャンルがスイッチする。
中でも、中盤で繰り広げられるカンガルー轢殺カーチェイスは
この映画の白眉だ。道路を横切る無数のカンガルーが次から次へと轢かれまくり血肉をまき散らして
宙を舞うシーンはマジで正気の沙汰じゃない! 
オーストラリアのカラッとした空気にスティーブン・スピルバーグの大名作「激突!」をブチ込んだ
ユニーク極まりない展開がとにかく楽しい。






ホラー上級者向けやな 描写えげつない どぎつい もっと上を目指せる わりと度肝ぬかれた

ヒッチャー ロードキラー系やな でも中盤から後半への1対1の対決はもったいない

もっと狩るシーンを期待したけど けっきょくのところサイコ あそこは家なのか洞窟なのか 別宅なのか

オーストラリアならでわかな

よくわからん部分もあるがのぶかつの中ではトップクラス入り決定 屋敷女 拷問男ときてミックテイラーと

オーストラリアもなかなかやりよりまんなあ フランスにはまだまだおよばぬが

たしかに続編見たいけど 監督がどうするかやわな

日本でも製作でけるかなあ この手の作品 田舎に迷い込んで 殺人鬼現る ありそでないよな 日本では

ルーシーブラックマン事件は近いかも でもエロ系になってまうか

民族性の違いかなあ

それにしても 食べ食べカエル師匠の批評は間違いない ハズレもあるが 8割は当たり 高確率です




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きしだ のぶかつ

Author:きしだ のぶかつ
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1970年1月2日生 山羊座 O型 戌年
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